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釣りに最適!?気室が複数あるサップボード

見出しの画像 サップボード

サップフィッシングでは穴を空ける可能性のある針を扱うこともあり、インフレータブルのサップボートでは空気漏れが気になります。さらに、釣りに熱中してしまい漏れていることに気づかないなんて可能性も十分にありますね。
万が一にサップから空気が漏れてしまった場合、気室(空気を溜める部屋)が複数あれば安全性はグッと高まります。

そこで、今回は複数の気室(空気を溜める部屋)もしくはチャンバーが2室以上あるサップボードを紹介します。

今回紹介するボート一覧

ブランド 商品名 気室数 L×W×D(mm) ボード
重量
最大
積載量
SOUYU STICK ADVENTURE 10'10'' 3 3290×965×150 12kg 130kg
SOUYU STICK ADVENTURE ODR 10'10'' 3 3290×965×120 11kg 120kg
AQUA MARINA DRIFT 3 3300×970×150 11.1kg 130kg
AZTRON POLARIS 2 3400×910×150 12.6kg 144kg
バイソンウェーブ BW SUP328サイドチューブ 4 3280×970×150 17kg 140kg
BOAT Rackham Aero 11' 2 3352×914×177 16kg 136kg

SOUYU STICK

 

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サップをサップの枠から飛び出したアウトドアで自由に使うことがコンセプトになっているブランド「SOUYU STICK」。

サップフィッシングに使用できるラインナップも多く、3気室構造もウリのひとつのようです。
ちなみに私もSOUYU STICKユーザーです。

ADVENTURE 10'10''

スペック

気室数:3
L×B×H:3290×965×150
重量:12kg
最大積載量:130kg

 

ロッドホルターやフィッシングメジャーを装備したサップフィッシング向けボード。
メインのボード部とこれを守るようにアウトリガーが配置されているので、障害物へぶつかってしまった時もリスクが少なく安心です。
フラップ式ドローコードが船首尾に各1ヶ所ずつ装備されているので、荷物の固定にも困らないでしょう。
デッキのデザインは木目調になっており良い雰囲気です。

特徴的なのが、小型エレキモーターを取り付けする用ベースが標準で付いている点です。拡張性が高いのは魅力的ですね。

 

ADVENTURE ODR 10'10'

スペック

気室数:3
L×B×H:3290×965×120
重量:11kg
容量:約300L
制限重量:120kg

 

上記のADVENTURE 10'10''にウルトラ・ライトレイヤーの素材を使用したバージョン。素材の特徴を生かした軽量化や折り畳みのしやすさ、小さく折り畳める点が魅力となっています。ただし、扱いにはよりデリケートな取り扱いが必要なようです。

ボードの厚さも小さくなっているので風の影響も少なそうです。

 

AQUA MARINA

インフレータブルサップはもちろんマリンスポーツ製品に特化したウェータースポーツブランド。
インフレータブルカヤックやゴムボートの取り扱いもあり、インフレータブル製品への自信がうかがえます。

DRIFT

 

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スペック

気室数:3
L×B×H:3300×970×150
重量:11.1kg
制限重量:130kg

 

AQUA MARINAからフィッシング専用に設計されたボード。

構造としては上記のADVENTUREに近い形状となっています。
横幅が十分にあるので安定性は高そうです。

ドローコードが船首側の1カ所しかない点とハンドルが中央にしかない点が、個人的に残念なポイントですが、10万円以下で買える価格なのでコスパは高いと感じます。

 

AZTRON

インフレータブルサップの全モデルが2気室構造となっています。

POLARIS

 

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スペック

気室数:2
L×B×H:3400×910×150
重量:12.6kg
制限重量:144kg

 

ぱっと見は、単気室にしか見えませんが、センター部とそれを囲うように2気室構造となっています。また安全だけではなく剛性にも寄与しているとのことです。

アウトリガーが出っ張っていないため、水が溜まりにくいのが良いですね。
ロッドスタンドも2本立てれるようになっています。

 

バイソンウェーブ

釣り人に向けたゴムボートやフローターを開発しているメーカー。日本の会社なので安心感もありますね。

BW SUP328サイドチューブ

スペック

気室数:4
L×B×H:3280×970×150
重量:17kg
制限重量:140kg

 

なんと4気室構造となっておりメインの気質を守るように3気室配置されています。
安全弁も装備されているので暑さで空気が膨張した場合でも安心です。
アウトリガー部にスリットが入ったレールが付いているため、ベルトを通して好みに改造できるのは良さそうです。

ただし、4気室といった安全性の反面、重量が17kgほどと重いのが気になってしまします。(カタログ値でしかないため、他ブランドもなんとも言えませんが…)

 

BOAT

Rackham Aero 11'

 

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スペック

気室数:2
L×B×H:3352×914×177
重量:約16kg
制限重量:136kg

 

船体の中央部が凹んだ形状をしているのが特徴的です。これにより重心が下がり安定性が高まります。

ほかにも、ラックが装備できるベース、マグネットで取付けできるベースやパドルを取り外しできるベースなど他ブランドには無い機能が盛り沢山となっています。

もちろん、船首尾にドローコードも装備されているので荷物の固定も問題ありません。

ただ、日本での情報が少ないことや購入方法が限られているので、購入には躊躇してしまいますね。
重量が16kgもあるのもネックになりそうです。

 

さいごに

今回は複数の気室を持つフィッシング向けサップボードを紹介しましたが、興味のあるものはあったでしょうか。今後の購入の参考となればうれしいですが、ネットの情報だけでなく、可能であれば実店舗へ行って実物を見て検討することをオススメします

また、複数の気室があるから絶対安全というわけではありませんので、以上のサップボードを購入したとしても安全に徹したサップフィッシングをお楽しみください!

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