サップやサップフィッシングに携帯電話の水没を嫌って持っていかなかった人も多いのではないでしょうか。
広大な海では安全な航行を心掛けていても遭難してしまう可能性はゼロではありません。さらに海洋上でのトラブルを発見することも十分にあるでしょう。そのためにも海上でのトラブルが発生した場合の連絡手段は必ず用意しておきましょう。
そこで、いざという場合に水泡や水没によって携帯電話の故障が起きないよう防水ケースでの持ち運びをオススメします。
選び方は好みによるところが大きいので、下記を参考に選んでみてください!
海上のトラブルは118番(緊急通報用)
種類によるポイント
種類は大きく分けてストラップ型とアームバンド型との2種類で説明していきます。海に落とさないように体に留めておけることが重要だと感じていますのでこの2タイプとしています。
ストラップ型
ケースにストラップが取り付いているタイプ。
多く見かけるのがこのタイプだと思います。すでにコチラのタイプをもっているのであればそのまま使いましょう。
ポイント
- 首に掛けたままだとパドリング時に邪魔になるので、首にかけた状態で胸ポケットにしまっておきましょう。
- ストラップは取り外し可能なものが多いのでお気に入りのストラップが使える点は良いですね。
アームバンド型
腕に巻き付けておけるタイプ。
ランニングに使用することが多い印象。
腕に巻き付けておくので直接日光が当たってしまうので注意が必要です。
ポイント
- 基本的に腕につけたままなので写真を頻繁に取る方には向いてません。
- 腕につけたままでは少し操作しにくいですが、ちょっとした操作をするだけならこのタイプがオススメ。
その他のポイント
スマホカバーのまま使えるか
スマホカバーを外すのって結構手間ですよね。
そのため、カバーに入れたまま使える大きめの防水ケースが便利です。
両面が透明なモノ
スマホを入れる向きによって使用が限定されないものが使いやすいです。
以前、透明部が片面しかないタイプを使用していた際に、海上で入れ方を間違えたのに気づき入れ直すときにはスマホを落とさないかヒヤヒヤしました。
防水携帯だったら大丈夫?
スマホに多く採用されているIPX等級は海水に対しては保証されていないので、過信は禁物でしょう。また、海に落とさないといった点で体に留めておけるケースは有用です。
防水チェックはしておく
選ぶポイントではないのですが、購入したあとに防水機能が十分なのか確認しておくことをオススメします。
防水ケースの中に紙かティッシュを入れた状態で、ケースに水をかけることで簡易的な確認をしておきましょう。
さいごに
トラブルは予期しない時に起きるものですので、いつでも対応できる準備をしておきましょう!
今回紹介したタイプ以外にもポーチ型のものがありますが、私は使用したことがないため除外させてもらいました。勝手な予想にはなりますが、透明タイプでポーチにいれたまま操作できるのであれば非常に有用だと思っています。
下記の海上保安庁のホームページで情報収集もしておきましょう!